2018年12月17日、日本文学振興会が選ぶ「第160回芥川龍之介賞」候補作品に、
高山羽根子さんの『居た場所』(「文藝」冬季号掲載)が選ばれました。
2019年1月16日に、選考結果が発表されます。
高山羽根子さん・・
おそらくペンネームだとは思うんですが
なんだかとってもユニークなお名前ですよね!
今回芥川賞の候補になったことで
高山羽根子さんのことをはじめて知った!
という方も多いのでは?
高山羽根子さんとはどんな作家なのでしょうか?
高山羽根子(芥川賞候補)の経歴や出身や大学は?
高山羽根子さんのお名前は
たかやまはねこ と読みます。
1975年生まれなので現在は43歳か44歳になられていますね。
高山羽根子さんの出身地は富山県です。
高山羽根子さんの出身大学を聞いてちょっとビックリ!
作家さんなのに美術大学を卒業しているんです。
高山羽根子さんは2001年(今から18年前に)
多摩美術大学美術学部絵画学科を卒業しています。
大学時代は日本画を専攻していたようです。
高山羽根子さんは25歳の時に大学を卒業しています。
高山羽根子(芥川賞候補)の作家としての経歴は?
高山羽根子さん(芥川賞候補)の作家としての経歴につては以下の通りです。
2001年に多摩美術大学美術学部絵画学科を卒業した高山羽根子さん。
デビューは2009年の時なので
30代になられてからの作家デビューで
2019年でちょうどデビュー10周年になるんですね!
2009年、「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞(選考委員:大森望・日下三蔵・山田正紀)佳作を受賞
アンソロジー『原色の想像力』(創元SF文庫)に収録されデビュー。
2014年、短編集『うどん キツネつきの』を刊行。
2015年、短編「おやすみラジオ」が第46回星雲賞(日本短編部門)参考候補作に選出される。
2015年短編集『うどん キツネつきの』が第36回日本SF大賞最終候補に選出される。
2016年、「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞(選考委員:井上荒野・角田光代・川上未映子)大賞を受賞。
2019年、「居た場所」で第160回芥川龍之介賞候補。
芥川龍之介賞候補作、高山羽根子さんの『居た場所』はどんな作品?
「芥川龍之介賞」候補作、高山羽根子さんの『居た場所』は、
かつて実習留学生としてやってきた私の妻・小翠(シャオツイ)が主要な登場人物。
表示されない海沿いの街の地図を片手に
「私」と彼女の旅が始まる。
記憶と存在の不確かさを描き出す・・
というストーリーです。
すでに高山羽根子さんの『居た場所』を読んだという方からの感想を調べてみました。
高山羽根子『居た場所』を雑誌にて読了。芥川賞候補作。
ネットの地図に映らない故郷に行く彼女を見る私、という構成や文は随分と読みやすかった。だけどここからどういうテーマが読み取れるのか、僕にはよく分からなかった。正直、何とでも言える余地があるので、かえって言及しにくい。1 pic.twitter.com/8B8WyZVLxN— K@1/20京都文フリに行きます (@K_13141) 2019年1月15日
高山羽根子(芥川賞候補)の経歴や出身や大学は?居た場所の内容や感想も!まとめ
美大(多摩美術大学)を卒業し作家としてデビューした高山羽根子さん。
高山羽根子さんの『居た場所』は芥川賞に選ばれるのでしょうか?
発表が楽しみですね!