直近の芥川賞候補に2回連続で選ばれている旬の人
作家の町屋良平さん。
『1R1分34秒』という作品が
『第160回芥川龍之介賞』に選ばれています。
作家の町屋良平さんとは
どんな方なのでしょうか?
出身高校や大学
作家としての経歴
『第160回芥川龍之介賞』候補作の
『1R1分34秒』という作品についてもご紹介します。
追記

第160回「芥川賞」は上田岳弘氏『ニムロッド』、町屋良平氏『1R1分34秒』の2作品が受賞 古市憲寿氏は逃す https://t.co/4IIFGQL4GO#芥川賞 #上田岳弘 #町屋良平 #1R1分34秒 #直木賞 pic.twitter.com/iTRY724rrq
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2019年1月16日
町屋良平のプロフィール!
町屋良平
(まちやりょうへい)
1983年生まれ
東京都出身
小説家
活動期間 2016年 –
埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業
町屋良平さんは、2019年の年男(亥年生まれ)
お誕生日を迎えると36歳になりますね。
町屋良平さんの出身高校大学は?
町屋良平さんは東京都出身で
高校は、埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業。
越ヶ谷高等学校の偏差値は65とかなり優秀です。
卒業生の進路は、大学へ約85%が現役進学し、国公立大学へは24名が進学(平成25年)とあるので
多くの生徒が国公立大学、難関私大に進学する進学校に通っていたんですね。
町屋良平さんは進学校を卒業していますが
大学には進学をしていません。
町屋良平さんは町田康さんとの対談でこのように語っています。
【僕は高校を出てから、大学へは行かずにフリーターになって小説を書いていて、
その頃はなんとなく好きな本しか読んでいませんでした。
ちゃんと読むようになったのは、ここ六、七年です。
だから、自分にはちゃんとした文章が書けないと思っていて、
文章に厳しい人からすると、「なにこれ?」と思われるんじゃないかと。】
このインタビューは2016年12月のものなので
今から約2年前・・
町屋良平さんが33歳頃のインタビューです。
【なんとなく好きな本しか読んでいませんでした。
ちゃんと読むようになったのは、ここ六、七年です。】
・・ということは?!
町屋良平さんは20代後半までは読書経験もあまりなかったということでしょうか?!
かなり意外ですね!
町屋良平さんの経歴は?
町屋良平さんは東京都出身で
高校は、埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業。
偏差値65という進学校を卒業していながらも、
高校を出てから、大学へは行かずにフリーターになって小説を書いていたそうです。
しかも読書をきちんとしはじめたのが20代後半になってから?!
そんな町屋良平さんの小説家デビューは今から3年前の2016年。
青が破れる」で第53回文藝賞を受賞してデビュー。
第30回三島由紀夫賞候補。
2018年、「しき」で第159回芥川龍之介賞候補、
第40回野間文芸新人賞候補。
2019年、「1R 1分34秒」で第160回芥川龍之介賞候補になっています。
直近の芥川賞候補に2回連続で選ばれているというのがスゴいですね!
第160回芥川龍之介賞候補「1R 1分34秒」はどんな作品?
「1R1分34秒」はボクサーの試練と渦巻く感情を書いた作品。
【デビュー戦を初回KOで飾ったものの、それからは鳴かず飛ばずのプロボクサー、“ぼく”。
振るわない試合結果に焦燥感を覚えていた矢先、
新たにトレーナーとなった“ウメキチ”との出会いは
“ぼく”に転機をもたらす。】
というあらすじです。
ボクシングを通じて、自問自答を繰り返す主人公の自分語りが特徴です。
すでに「1R1分34秒」を読んだ!という方からも絶賛のコメントが・・!
「1R1分34秒」ずっと読んでられるな
— 笠井康平 (@kasaikouhei) 2018年10月7日
『新潮 2018年11月号』に掲載されている町屋良平『1R1分34秒』読んだ。これはもう、傑作だ。ずっと面白いけどラストが特に良い。そして鮮やかな最後の一行! これが町屋作品で過去イチ良いのでは? こういう作品に芥川賞を与えてほしいなぁ。そうでなければ、文学賞に何の意味があるというのか。
— 山田宗太朗 (@ssafsaf) 2018年10月16日
昨日読んだ町屋良平「1R1分34秒」のラストの文章が最高にしびれるので今日ずっと頭の中で思い返してた。
同じようにラストしびれる最高大好きな小説が舞城王太郎「煙か土か食い物」。声に出して読みたくなる。よっぽど疲れていたんだね。— ぐらぐら (@fkksatktm) 2018年10月17日
安楽死はほぼ決まりで、ビットコインとボクシングのW受賞かな〜と。う〜〜ん
直木賞は森見登美彦『熱帯』で鉄板?
@自分予想#上田岳弘「ニムロッド」#古市憲寿「平成くん、さようなら」#町屋良平「1R1分34秒」平成最後の第160回 #芥川賞・直木賞 きょう発表 https://t.co/uhvfSjg6Xs
— のりまき (@mm_queenbee) 2019年1月15日
町田良平さんの「1R1分34秒」(新潮11月号)を読破。
ボクシングを通じて、自問自答を繰り返す主人公の自分語りが特徴的。前作の「しき」にも通じる、身体性の中に自意識をすっと織り込ませる手法は町田さん独特の才能だと思う。
— Katsuhiro Ito (@katsu8969) 2019年1月15日
上田岳弘さんの『ニムロッド』は、仮想通貨の話なのだけど、これも現代的。古市憲寿さんの『平成くん、さようなら』も現代テーマをカバーしている。町屋良平さんの『1R1分34秒』もボクシングがテーマとなっていながら設定がSNSを絡めてあって現代的。
— Wakei YadaSFファンジン62号に小説『2100』 (@yuichiminami) 2019年1月13日
「1R1分34秒」はボクシングを全く知らないわたしでもすごく楽しめたし面白かったんだけど、町屋良平史上最もすきな小説「愛が嫌い」も芥川賞にノミネートしてほしかった〜掲載時期〜〜!!!
— 三星 円🌸 (@mihoshi_m) 2018年12月17日
新潮2018年11月号の町屋良平『1R1分34秒』、面白くて毎日ちびちび味わいながら読んだ。
次の対戦相手を調べ上げまくったあげく思い入れが昂じて、夢の中で必ず対戦相手と親友になっちゃう4回戦ボクサー一人称小説。濡れた部分とカラカラに乾いた部分、どちらもボクシングの生理そのもの。— おとなしがわ (@_otng_) 2018年12月10日
町屋良平「1R1分34秒」がとてもよかった。とてもリアル。ボクシングしたこともないのに、なぜかそう感じさせられる不思議な感覚。
— じゃいーこ (@jai___ko) 2018年11月12日
町屋良平の「1R 1分34秒」。映画化されるんじゃないか。なんとくなく。ボクシングってさ、人生に近すぎるから、なんか常に悲しさを帯びてるんだなって。でも、あの微妙で絶妙なユーモアを汲み取ってくれる監督がいいなあ。ライトな。いや、バンタム級だけど。
— ACA823 (@823aca823) 2018年10月26日
町屋良平のプロフィール!経歴と出身高校大学は?芥川賞候補の内容も!まとめ
「1R1分34秒」で、直近の芥川賞候補に2回連続で選ばれている旬の人
作家の町屋良平さんについてまとめました。
1983年生まれの町屋良平さんは今年年男!
今後の活躍と芥川賞の受賞が楽しみですね!
ボクサーの試練と渦巻く感情を書いた作品である
「1R1分34秒」にも絶賛のコメントが多く寄せられていて
芥川賞を受賞する可能性も十分にありえますね!
追記

第160回「芥川賞」は上田岳弘氏『ニムロッド』、町屋良平氏『1R1分34秒』の2作品が受賞 古市憲寿氏は逃す https://t.co/4IIFGQL4GO#芥川賞 #上田岳弘 #町屋良平 #1R1分34秒 #直木賞 pic.twitter.com/iTRY724rrq
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2019年1月16日