1月27日放送の
NHKスペシャル「ベイリーとゆいちゃん」に登場する
神奈川県立こども医療センターに常駐するセラピー犬、ベイリー。
【27日夜】セラピー犬ベイリーと、大手術を受ける少女、ゆいちゃん。心を通わせながら、苦難を乗り越えていく日々を追う。
なぜ犬が人間の心を癒やすのか?最新科学でその理由も解き明かします!語りは #川栄李奈 さん。[総合] #NHKスペシャル #ベイリーとゆいちゃん https://t.co/txRLxmsQrr— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年1月26日
長期入院で気分が沈みがちな子どもに寄り添い心をいやしたり、
手術室に行くのを嫌がる子どもに付き添ったり・・・
ベイリーが関わった患者は9年間で実に3000人以上。
「ベイリー」のことを以前から知っている方は
ベイリーってファシリティドッグだったよね?!
ファシリティドッグとセラピー犬は違うよね?!
と思われていると思います。
ファシリティドッグとは、
【病院などに常駐して入院中の患者その家族に安らぎを与える役割を担う犬】のことです。
1月27日のNHKスペシャルでは
ベイリーの引退までの日々に密着しています。
日本初の大病院専属 #セラピー犬 ・ #ベイリー の引退までの日々に密着。
病と闘う子供を支えるセラピー犬・ベイリーが発揮する不思議な力。
人間と敵対関係にあったオオカミが犬へと進化するまでの物語。#NHKスペシャル
「 #ベイリーとゆいちゃん 」
こんや9時!https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/Fg1uICr7mk— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2019年1月27日
ベイリーは2018年10月の10歳の誕生日を機に、
9年間の勤めを終えて引退し
【名誉ファシリティドッグ】
として病院内ボランティア団体での活動に移行し、
徐々に病棟業務を後任犬のアニー(2歳のメス)に引き継いでいるとのことでした。
神奈川県立こども医療センターに着任し、病院スタッフの一員として
ハンドラー森田優子さんと一緒に大勢の子どもたちを笑顔にしてきたベイリー。
森田優子さん(ベイリーのハンドラー)の経歴や出身大学は?結婚や家族は?
そんなベイリーが
セラピー犬ベイリーとして、
『NHKスペシャル』で「ベイリーとゆいちゃん」に出演。
セラピー犬ベイリーとは?
ファシリティドッグ引退後の現在は?
後任犬であるアニーについてまとめました。
目次
セラピー犬ベイリーとは?
なぜ犬は人の心を癒やすのか?セラピー犬と少女の物語
NHKスペシャル「ベイリーとゆいちゃん」 #ファシリティドッグ https://t.co/ocMblMqdU2— 認定NPO法人シャイン・オン・キッズ (@sokidsJP) 2019年1月24日
病気で入院する子供のベッドで添い寝したり、
時には、検察室や手術室まで付き添ったり…
そういった役割を持ち、小児病院に「常勤」していた犬が
ファシリティドッグのベイリーです。
2010年に日本で初めて、静岡県立こども病院でファシリティドッグの試みが始まり
その第1号となったのが、「ベイリー」。
ベイリーは、静岡から活動の場を神奈川県立こども医療センターに移した後、
昨年10月にその任務を終え、惜しまれながら引退。
これまでに、ベイリーが励ましてきた子供たちはのべ2万3000人を超えます。
ベイリーは、オーストラリア生まれのゴールデンレトリーバーのオス。
ハワイで医療施設で働くための特別な訓練を受け、日本にやって来ました。
ベイリーに指示を与える「ハンドラー」は、森田優子さんという女性で、
臨床経験のある看護師(医療従事者)でもあります。
森田優子さん(ベイリーのハンドラー)の経歴や出身大学は?結婚や家族は?
Facility dock 【Yuko Morita & Bailey】 Parenting dog
森田優子&ベイリー、9年間
神奈川の子供病院で、辛い治療に、
勇気と、笑顔を与えた、今日引退
有難うございます、お疲れ様。 pic.twitter.com/iRXvYIqCJd— ハニージェントルマン:【honey】 (@VlZpYXR2xcHU50j) 2018年10月16日
実際にファシリティドッグが常勤する静岡県立こども病院と
神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたち
”こどもカメラマン”と
写真家の桐島ローランドさんが撮影した
愛溢れるファシリティドッグとハンドラーたちの写真集も発売されています。
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ファシリティドッグたちの素顔と愛くるしい表情満載の写真集です。
ファシリティドッグの活動を支援するには、寄付などの方法以外にも
この写真集の購入を通じても活動を支援できるようです。
ファシリティドッグの活動を支援するための寄付についてはこちら
セラピー犬とファシリティドッグは違う?違いは何?
ファシリティドッグは
セラピー犬とは違いひとつの病院に
常勤し医療行為にかかわります🏥
日本にはたった2頭しかいません🐶
ヨギとベイリーです❣️
医師は威圧感と恐怖心を与えますが
この子達はいるだけで
無限の癒しを提供します🌸
この頼もしい犬が
もっともっと理解されますように🤗💓 pic.twitter.com/wzmqWQlmKH— ライチとマロン (@kaori525600) 2017年7月25日
ファシリティドッグとセラピードッグの違いとして
次のことがあげられます。
セラピー犬は常勤ではない
ファシリティドッグは、1つの病院に毎日出勤する常勤のフルタイムワーカーである
セラピードッグは家庭犬であることがほとんどである
ファシリティドッグは専門的なトレーニングを受けた使役犬である
セラピードッグはハンドラー=飼い主であることがほとんど
ファシリティドッグのハンドラーは臨床経験のある医療従事者
セラピードッグの役割は人を癒すことが目的
ファシリティドッグは癒しに限らず、医療行為に関わる部分に踏み込こんでいる。
ファシリティドッグになるためには、
子犬の頃から適性を厳しく検査し、
専門のトレーニングをして訓練する必要があります。
ベイリーの場合は、アメリカの専門施設で訓練を受けています。
ファシリティドッグ専門の訓練所はまだ日本にはありません。
病院は、人間、特に小さなお子さんにとっても、
もちろん犬にとっても大きなストレスのかかる場所です。
ストレスの多い環境に耐えられるファシリティドッグを育てるには、
信頼性の高い犬を選び出す必要があるため
血統や気質なども大変重要となってくるようです。
ベイリーのファシリティドッグ引退後の現在は?
ファシリティドッグとして9年間の務めを終えたベイリー。
すでに10歳と高齢のため、
2018年10月16日にファシリティドッグの活動を引退しました。
病気の子供に寄り添う日本初の「#ファシリティードッグ」として、神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)に「常勤」してきた10歳の雄の #ゴールデンレトリバー「#ベイリー」が高齢のため引退しました。ベイリーの今までを写真特集でhttps://t.co/xto3zc1ZUy pic.twitter.com/wwtw0jLgUW
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2018年10月18日
“名誉ファシリティドッグ” ベイリーの引退セレモニーを行います https://t.co/63JuPXykmu pic.twitter.com/jlXhGgZggU
— PR TIMESビジネス (@PRTIMES_BIZ) 2018年10月12日
ベイリーは2019年1月現在で、11歳。
犬の11歳というとかなり高齢の部類に入りますね。
人間でいうと80歳くらいでしょうか?
犬は10歳を目安に身体機能の低下が顕著になるとされています。
引退後はハンドラーの森田優子さんと共に暮らしながら、
体力的に無理ない範囲で「ボランティア」として
病院内の図書館などで子供たちと触れ合うとのことです。
森田優子さん(ベイリーのハンドラー)の経歴や出身大学は?結婚や家族は?
ベイリー(名誉ファシリティドッグ)の後任犬はアニー!
ベイリーは10歳の誕生日を機に、
徐々に病棟業務を後任犬のアニー(2歳・メス)に引き継ついでいるとのことです。
医療通訳現場でベイリーと仕事をしたことはないがベイリーの出勤途中、院内移動中や病棟で患者さんを訪れる姿を見て、いつも愛おしくて頭が下がる思いです~♡~ ファシリティードッグ「アニー」着任 | 2017/9/17 – 神奈川新聞社 https://t.co/WHmKyRkQae
— Patty Sato (@patty_formosa) 2017年9月18日
難病の患者を癒やす「ファシリティドッグ」アニーが着任 横浜の医療センターで“病院職員”に https://t.co/2ZmhFWWcdC pic.twitter.com/9V2eXVXlSs
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年9月16日
アニーは日本で初めての、メスのファシリティドッグ。
ベイリー(名誉ファシリティドッグ)の後任犬、アニーは
2017年9月に神奈川県立こども医療センターに着任。
【新着記事更新!】動物介在療法を導入する神奈川県立こども医療センターに新たな仲間 #ファシリティドッグ #ベイリー #アニー #シャインオンキッズ #動物介在療法 #docdoghttps://t.co/97J2aXQtcA
— 犬の靴・靴下専門店 docdog 公式 (@docdog_info) 2017年10月18日
まだ若いアニーはちょっとやんちゃな性格?!
でも【勤務中】は、ベイリーを見習い、
とても落ち着いてお仕事しているみたいです。
撮影中、ベイリーばかりに注目が集まると、
(気のせいかもですが、、、)後輩犬・ #アニー が悲しそうに部屋の隅にいってしまうので、みんなでフォロー(^_-)#NHKスペシャル
「 #ベイリーとゆいちゃん 」
まもなく9時からです♪https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/UFSJ4R3d5y— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2019年1月27日
ベイリーの宅配便!
春は出会いと別れの季節ですね。
#ファシリティドッグ チームの森田&ベイリーが2012年着任以来お世話になっていた副院長が引退されるため、お礼のご挨拶に伺いました。後任犬のアニーもお手伝い。 #神奈川県立こども医療センター #シャインオンキッズ pic.twitter.com/UP2HD3soHN
— 認定NPO法人シャイン・オン・キッズ (@sokidsJP) 2018年3月29日
ベイリー(名誉ファシリティドッグ)の後任犬、アニーは。
人に喜びを感じてもらうことにモチベーションを見出しているようで
ファシリティドッグとしての才能を十分に開花させつつあるようです。
スタッフの育成が問題となる医療現場ですが、
アニーの働きっぷりには、病院長も太鼓判を押しているようで
ベイリーも安心して
後任犬のアニーにファシリティドッグのお仕事を任せられているみたい。
とても賢い、ベイリーとアニー
ベイリーもアニーもファシリティドッグとして優秀にお仕事しているのは、
ハンドラー森田優子さんの努力による影響や
病院スタッフや患者さんや家族による理解が大きいのでしょうね。
森田優子さん(ベイリーのハンドラー)の経歴や出身大学は?結婚や家族は?
【感謝&感動】医療通訳現場の一つである神奈川県立こども医療センターで先日引退したファシリティードッグ、ベイリーと後任のアニーとハンドラーの写真がありました♡胸も目頭も熱くなりました^^☆彡 pic.twitter.com/qr8nV6kXVd
— Patty Sato (@patty_formosa) 2018年10月22日
セラピー犬ベイリーとは?ファシリティドッグ引退後の現在は?後任犬はアニー!まとめ
病気と闘う子どもを元気づけるファシリティドッグとして
神奈川県立こども医療センターで活躍してきた「ベイリー」
2018年の10月にファシリティドッグとしては引退し、
現在は後任のアニーがファシリティドッグとして勤務。
ベイリーは名誉ファシリティドッグとして、
病院内ボランティア団体での活動に移行しているようです。
ベイリーにも無理のない範囲で活動してもらい
セラピー犬やファシリティドッグの存在が、
もっと広く知られようになってほしいなってほしいと思います。
森田優子さん(ベイリーのハンドラー)の経歴や出身大学は?結婚や家族は?
実際にファシリティドッグが常勤する静岡県立こども病院と
神奈川県立こども医療センターに入院中の子どもたち
”こどもカメラマン”と
写真家の桐島ローランドさんが撮影した
愛溢れるファシリティドッグとハンドラーたちの写真集も発売されています。
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ファシリティドッグたちの素顔と愛くるしい表情満載の写真集です。
ファシリティドッグの活動を支援するには、寄付などの方法以外にも
この写真集の購入を通じても活動を支援できるようです。
ファシリティドッグの活動を支援するための寄付についてはこちら