斎藤慧の受けるけん責処分の理由や意味は?平昌五輪でドーピング陽性で今後は?

日本スケート連盟は、

昨年2月の平昌五輪でのドーピング検査において陽性反応を示した

スピードスケート・ショートトラック日本代表の斎藤慧選手(22歳)について、

資格停止を伴わないけん責処分のみとすることで、

国際スケート連盟と合意したことを発表しました。

資格停止を伴わないけん責処分のみとなった斎藤慧選手。

けん責処分とは?

どんな処分なのでしょうか?

斎藤慧の受けるけん責処分の理由や意味は?

資格停止を伴わないけん責処分のみとなった斎藤慧選手。

けん責処分の意味を調べてみました。

けん責処分の意味は?

けん責処分

読み方:けんせきしょぶん

別表記:譴責処分

けん責処分とは、

不正などを厳しく咎めるために、始末書を提出させたり、

減給したり、制裁金を科したり、などといった処分を行うこと。

けん責に処すること。

懲戒処分としては最も軽微な部類に当たる。

とあります。

出典 https://www.weblio.jp/

斎藤慧選手がけん責処分となった理由は?

斎藤慧選手は、平昌五輪のドーピング検査で

尿検体から禁止物質である

『アセタゾラミド』が微量検出され、

暫定的な資格停止処分となり、

日本代表を離脱しました。

その後斎藤慧選手は潔白を主張し、

スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仲裁手続きを行っていました。

その結果、本人には重大な過誤や過失がなかったことが認められ、

軽度のけん責処分で確定となったそうです。

斎藤慧選手はの担当弁護士事務所は、

「ドーピング検査以前に飲食した物に

極めて微量のアセタゾラミドが

偶発的に付着していたと主張・立証していたところ、

国際スケート連盟においても、

関係各事実及び証拠に照らして

その可能性が他に考えられる可能性よりも高いと判断されたために、

今般の資格停止期間のない制裁措置にて

合意に至ることができたものと考えております」

と、説明しています。

斎藤慧選手は平昌五輪でドーピング陽性で今後は?

平昌五輪でのドーピング検査において

陽性反応を示したスピードスケート・ショートトラック日本代表の斎藤慧選手が

資格停止を伴わないけん責処分のみとなることが発表されました。

斎藤慧選手にとってはこの約1年間

かなりつらい期間だったのだと思われます。

斎藤慧選手は、

「日本スケート連盟を通じ「このたびのけん責処分を厳粛に受け止め、

アスリートとして自覚を新たにしています。

競技から離れた1年間、言葉に尽くせないほど様々なことを考え、

あせりや不安と闘いながら毎日を過ごしていましたが、

スケートへの情熱と私を信じ励まし続けてくださった方々のおかげで

希望を見失わずにいられました。

心より感謝します。

この経験を糧として、

信じてくださった多くの方々の期待に叛くことがないよう懸命に努力し、

競技への復帰を果たしたいと思います」

と、コメントしています。

斎藤慧選手は、今後も競技を継続されることを決断されているんですね。

本人に故意はもちろんなかったのだと思いますが、

平昌五輪でドーピング陽性となってしまったことは、

かなりショッキングなできごとでしたね・・

斎藤慧選手のけん責処分確定でネットの声は?

平昌五輪のドーピング検査で

尿検体から禁止物質である

『アセタゾラミド』が微量検出され、

暫定的な資格停止処分となり、

日本代表を離脱した斎藤慧選手。

今回けん責処分となり、

本人に重大な過失はないと認められ

競技を継続することとなりました。

どんな意見があるのでしょうか?

斎藤慧の受けるけん責処分の理由や意味は?平昌五輪でドーピング陽性で今後は?まとめ

ドーピング検査以前に飲食した物に

極めて微量のアセタゾラミドが偶発的に付着していたことから、

平昌五輪のドーピング検査で陽性反応となってしまった

スピードスケート斎藤慧選手。

先日、五輪水泳金メダリストが岩崎恭子がラジオ出演して語られていましたが

アスリートにとって

ドーピングはナーバスにならざるおえない問題のようです。

吉田沙保里さんは先日競技を引退して20年ぶりに市販薬を服用し、

「ドーピングを考えなくていいのがうれしい。何でも飲める」と話していたそうです。

今後競技に復帰する予定の

スピードスケート斎藤慧選手。

つらい1年を過ごされたと思います。

今後の活躍に期待しましょう!