2012年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した、
京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏(56)が、
3月3日に開催される東京マラソンに市民枠で出走することがわかりました。
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏は
マラソンを趣味とし、奈良先端大時代は毎朝構内をジョギング、
京都大学に移ってからも鴨川沿いを昼休みに30分走っておられます。
日本に寄付文化を根付かせる事を目的に、
寄付募集のためのマラソン大会出場も恒例となっていている山中伸弥さんですが
2019年の東京マラソンに出場する理由とは?
走るノーベル賞受賞者?
マラソンランナーとしても有名な
山中伸弥さんの自己ベスト記録についても調べてみました。
山中伸弥(京都大学)が東京マラソン2019に出場の理由はなぜ?
平尾誠二さんをしのぶ「感謝の集い」で弔辞を述べた京都大・山中伸弥教授。平尾さんの言葉の中で一番心に残っているのは「人を叱るときの4つの心得」だそうです。「プレーは叱っても人格は責めない」「あとで必ずフォローする」あとの2つは…。https://t.co/H8fna7Uxc6 pic.twitter.com/Q2Qm6rrcoR
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) 2017年2月11日
京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏はおととし、
親友でもある元ラグビー日本代表監督・平尾誠二さんを亡くしました。
iPS細胞の山中教授
お亡くなりになられた
ラグビーの平尾監督とは
40代を過ぎてから親友となる平尾氏のガンがわかると
専門外でも勉強して
多忙の中、奔走した平尾氏を偲ぶ集いで
「君の病気を治す事が出来なくて、本当にごめんなさい」と挨拶した研究への原動力は
亡き友への約束もあるのかも pic.twitter.com/yVctGLlQac— ShounanTK (@shounantk) 2018年5月18日
今回の東京マラソン2019出場は
平尾さんをはじめ難病に苦しむ方々への思いを胸に走るということです。
京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏は
「(東京マラソンは)日本で1番人気のあるマラソンですから
一度は走ってみたいと思っていたのでとっても楽しみです。
最後の5キロとかはすごい苦しいんですけど、
そんな時に平尾さんのことであったり、
平尾さんのちょっと後に母親もなくしましたし、
それ以外のいろんな難病の方をすごく思い出しますね。
そういう方がものすごい頑張っておられますので、
たかが走るぐらいのことに負けてはいけないと思って、すごく力になります。
恥ずかしくない走りをしたい」
とコメントしています。
山中伸弥さん(京都大学)のマラソン自己ベスト記録は?

サブ3.5とは、フルマラソン(42.195km)を3時間30分未満で走る事を言います。
2017年全日本マラソンランキングの分布によると、
男子でサブ3.5を達成する割合は上位11.8%。
女子はわずか3.1%という非常に高いレベルなのですよ!!
山中伸弥教授は、マラソンランナーが本業ではなく
日夜研究などに追われている中でのマラソンへの挑戦で
しかも年齢は56歳です。
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏は
マラソンを趣味とし40代後半で大会に参加し出してから52歳でサブ4を達成、
2年後の今年2月の京都マラソンで3時間27分45秒の自己ベストを記録という
奇跡の?!マラソンランナーなのです。
山中伸弥氏教授は
「たかが走るぐらいのことに負けてはいけない」とおっしゃってますが・・
かなりスゴい記録ですよね?
尊敬に値しますよね。
山中伸弥さんは、2012年(平成24年)3月11日の京都マラソンで
自身が完走することを条件に クラウドファンディングと呼ばれる募金方法によるiPS基金へ寄付を呼びかけたところ、
金額は1000万円以上の寄付が集まりました。
2012年(平成24年)3月11日の京都マラソンでは4時間29分53秒で完走。
2013年10月27日の第3回大阪マラソンに再び募金活動を支援する「チャリティーアンバサダー」として出場。
4時間16分38秒で完走。
2015年の京都マラソンでは3時間57分31秒でサブ4を達成。
さらに2017年の京都マラソンでは54歳で3時間27分45秒
2018年の別府大分毎日マラソン大会では55歳で3時間25分20秒
2019年2月17日に開催された、
京都マラソン2019で
自己ベストとなる3時間24分42秒でゴール!
56歳でマラソン自己ベストを更新しています。
フルマラソン、しかも自己ベスト更新した後にこれだけ喋れるのはすごい
別大マラソン:山中教授、3時間25分台完走 自己ベスト https://t.co/2c0rwJmQXd @YouTubeより
— むねおポンダ@京都マラソン3時間48分 (@muneodon) 2019年2月18日
京都マラソン大会新記録 ノーベル賞の山中先生もサブ3.5で自己新記録 https://t.co/xfY1vVHkNl 「ips細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授も京都マラソン応援大使としてフルマラソンに参加。3時間24分42秒で自己新記録を更新」お忙しいのに一向に衰えないな。ますます尊敬の念を強くする。
— ぶり (@takosanpan) 2019年2月22日
山中教授は京都マラソンの応援大使を務めており、
多忙を極める中でも空いた時間を見つけ走り込んでいるということでした。
今年は3時間20分前後を狙った、という山中教授。
「そんなに甘くはないですね。研究も同じ。焦らず、着実に走り続けたい」と語られています。
山中伸弥(京都大学)が東京マラソン2019に出場の理由はなぜ?サブ3.5?がベスト記録?まとめ
2012年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した、
京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏(56)が、
3月3日に開催される東京マラソンに市民枠で出走することがわかりました。
山中伸弥教授のベスト記録は・・
2018年の別府大分毎日マラソン大会で、55歳で3時間25分20秒と
なんと・・!
サブ3.5(3時間半以内でのゴール)を達成!!!
2017年全日本マラソンランキングの分布によると、
男子でサブ3.5を達成する割合は上位11.8%。ということなので
56歳で京都大学の教授でもある山中伸弥さんが
いかにスゴいマラソンランナーかがわかりますよね。
おとし亡くなられた、親友でもある元ラグビー日本代表監督・平尾誠二さんや母への思いを胸に
3月3日東京マラソン2019に市民枠で出場する山中伸弥氏
テレビでも中継されるので
山中伸弥教授の走りと自己ベスト記録更新に期待が高まりますね!